予約から手術前日・当日・退院、術後までの流れをご説明いたします。

● 予約

完全予約制

予約

避妊・去勢手術は完全予約制です。
当院をご利用いただいたことがある方はWebまたはお電話でご予約いただけます。
当院をまだご利用いただいたことがない方は、まず一度診察させていただきます。
その際に、身体検査(問診・視診・触診・聴診)を行うとともに手術前日の注意点、当日の流れ、手術内容や麻酔の説明なども行いますのでご来院の際は必ずご家族の方がお越しください。
当院の診療は予約優先制です。手術前の診察であってもなるべくご予約をお願いいたします。

ワクチン接種:

ワクチンには有効期間があります。最後の接種日から1年を過ぎている場合は、手術の2週間以上前にワクチン接種をお願いします。
※当院で避妊・去勢が可能な最も早い時期は、生後16週を超えてから接種した混合ワクチンから2週目以降です。

● 前日

絶食

fasting

手術は全身麻酔をして行います。全身麻酔前には12時間以上の絶食が必要です。
食事やおやつは前夜の夜12時までにお済ませください。
全身麻酔をかけると、意識の消失はもちろんのこと、全身の力も抜けてしまいます。このとき、もし胃の中に食事が残っていると手術中に逆流して、誤嚥性肺炎を起こす可能性があります。
夜12時以降に食べ物を与えた場合、手術を延期することがありますのでご注意ください。
お水は手術当日の朝9時まで摂取可能です。
持病に対する投薬があり、投薬の際に投薬用補助食品やウェットフードを与えている場合には事前にご相談ください。

● 手術当日

術前検査

血液検査

当院ではより安全な手術を実施するために、下記の術前検査を行い、
麻酔をかけるにあたり大きな問題がないかを必ず確認いたします。

術前検査項目

・身体検査
・血液検査(CBC、生化9項目、電解質)
・胸部レントゲン検査
・心臓超音波検査

※高齢の場合や健康状態に応じて、上記以外の精密検査を追加することがあります。
※術前検査で異常を認めた場合は、ご相談のうえ手術を延期させていただく場合があります。

手術

麻酔

麻酔

より安全に実施できる麻酔方法を採用しています。
また手術中は循環・呼吸のモニタリングを行い、
全身麻酔中の動物の状態を細かくチェックしながら手術を進めています。

鎮痛

全身的な消炎鎮痛剤や手術部位の局所麻酔、
さらには動物の状態に応じて鎮痛薬を投与して、
避妊・去勢手術における動物の痛みに対しても、十分なケアを行います。

術式

女の子

当院では、「卵巣摘出術」「卵巣・子宮摘出術」をお選びいただけます。
一般的に避妊手術には卵巣のみを摘出する手術と卵巣と子宮を摘出する手術があります。
避妊手術の目的の一つに子宮の病気予防がありますが、これは卵巣のみを摘出する手術でも十分効果が得られるとも言われています。
卵巣・子宮摘出術の場合、子宮のほとんどを摘出する(子宮頚の一部は残ります)ため、その後の子宮の病気のリスクを限りなく少なくすることが可能ですが、手術の傷口はやや大きくなります。
現在のところどちらが推奨されるということはありませんので、迷われる場合はご相談ください。

男の子

去勢手術では左右両方の精巣を摘出します。
まれに精巣が鼠径部やお腹の中に停留していることがありますが(停留精巣)、その場合は鼠径部の皮膚の切開や陰茎に沿っての開腹手術が必要となります。
(お腹の中に留まっている精巣でもホルモン分泌が行われ、また正常な精巣に比べて腫瘍化するリスクが高まります)

※なお、手術に当たっては血管を結ぶ、腹膜や皮下組織を縫うなどで、体内に残ってしまう糸は、すべて吸収性の糸(しばらくすると溶けてなくなる糸)を使用しています。

● 退院

お迎え

退院

女の子

手術当日は当院でお預かりいたします。
翌日の診療時間内にお迎えにお越しください。
当日のお迎えをご希望の方は事前にお申し付けください。

男の子

当日の夕方以降にお迎えにお越しください。
ご希望であれば一泊し翌日のお迎えも可能です。
※一泊の場合も追加料金はいただいておりません。

● 術後再診

術後診察

退院

術後の10日前後に抜糸、経過観察のため受診をお願いしています。
(埋没縫合の場合も、抜糸はなくても術創の確認のために受診をお願いしております。)

避妊・去勢について

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